馬医 あらすじ 38話

川辺で死体が発見され、捜査に乗り出すドゥシク。

民が解剖された死体に大騒ぎする中、サアム道人は「アイツが来ている？」と胸騒ぎを覚える。

ガヨンも「あの"狂気の男"が来ているのでは？」とある男の存在を疑う。

その男の名前はチェ・ヒョンウク。

かつてサアム道人の弟子だった男だ。

そして、サアム道人とガヨンの悪い予感は的中していた！

埋骨僧に変装して恵民署へ侵入したヒョンウクは、勝手に死体を解剖していたのだ。

そんな中、世子は巷で流行っている悪性の腫瘍ができる病気に侵されていた。

ミョンファンに治療を任せた顕宗は、一向に病状が回復しないことにイライラ。

我慢できずにミョンファンを解任すると、「アイツならきっと治してくれるだろう」とクァンヒョンに治療を依頼しようとする。

ちょうどその頃、民が外科手術を恐れていることに悩んでいたクァンヒョンは、世子と同じ流行病に左腕を侵されたのを幸いにと自分を実験台にして治療法を探っていた。

治療法は見つけ出せていないが、「王族が外科手術を受ければ民の恐怖も和らぐだろう」と依頼を受けることを決意する！

自分の治療は後回しにして、さっそく世子の手術の準備に取り掛かる。

世子の治療から外されたことに気分を害し、クァンヒョンの手術が気になるミョンファン。

そんなミョンファンに接近したヒョンウクは、「クァンヒョンの手術は失敗する」と予言する。

すると、ヒョンウクの予言が当たったかのようにクァンヒョンは窮地に立たされる。

クァンヒョンは手術を完璧にやり終えたはずなのだが、なぜか世子の出血が止まらないのだ！

解剖しなければ分からない血管が隠れていることを知っていたヒョンウクが怪しげな笑みを浮かべる一方、止血が上手くいかないクァンヒョンは焦りの表情を浮かべていた。

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