黄金の虹 あらすじ 40話～41話(最終回)

【40話】
カン会長の秘密資産を奪おうと銀行に向かうジンギ。

貸金庫の中には帳簿と共に、「秘密資金は無い」というカン会長のメッセージが録音されたレコーダーが入れられていた。

すべてはカン会長とベグォンが仕組んだ罠だったのだ。

騙されたと悟ったジンギの前に現れたベグォンは、カン会長と罠にかけたことを告白。

帳簿も無価値であることを明かす。

ベグォンに「不正を告発する」と言い渡されたジンギは、ベグォンに掴みかかろうとするが…。

一方、病状が悪化したカン会長は、集中治療室に移される。

しかし、幸運の女神はカン会長に微笑まなかった。

カン会長はベグォン、ドヨン、チョノンが見守る中、息を引き取ってしまうのだった。

【41話】
ついに会長職を解任させられたジンギ。

ドヨンにも自首を勧められる羽目に…。

しかし、往生際の悪いジンギは最後のあがきを試みる。

ドヨンと教会で結婚式を挙げようとするベグォンを拉致したのだ！

「金を持って来い」とジンギに要求されたドヨンは、自分のこめかみに銃を向ける。

そして、殺した人の名前を明かすよう要求する。

「息子を死なせたくない」という父親らしさが少しでもジンギに残っていることを信じ、捨て身の賭けに出たのだ。

勝負の女神はドヨンに微笑んだ。。

ドヨンの覚悟に圧倒されたジンギは、自分が殺めた人々の名前を告白するのだった。

だが、ドヨンはジンギがハンジュを殺したことが明らかになると、自殺しようと引き金を引く！

それから3年後。

悪行の限りを尽くしたジンギは、精神に異常をきたして入院していた。

自殺を試みたドヨンは、下半身に麻痺が残ったものの命に別状はなかった。

悪の元凶だったジンギを成敗したベグォンは、リハビリを続けるドヨンと微笑みを浮かべるのだった。

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