パダムパダム あらすじ 20話(最終回)

江原道へ発つ前に親孝行をしようと、母ミジャと1泊旅行に出かけるガンチル。

その晩にジナと一緒に江原道へ行くことを告げられたミジャは、「お前の看病は大変だから、そうしてくれると助かる」と虚勢を張ってガンチルを送り出そうとする。

一方、ジナは父ミンシクに誰かと一緒に江原道へ行くことを暗に仄めかす。

すると、それを聞いたミンシクもミジャと同様に、「ガンチルと一緒に行くんだろう？」と素っ気ない振りをしてジナを送り出そうとする。

江原道へ出発する前、ミジャはジナを訪ねると「自分で出来ることは自分でやらせればいいから。世話を焼きすぎないように」とガンチルを託すのだった。

自分を愛してくれる人々がいる統営を離れ、残り少ない人生をジナと共に過ごすために江原道へやって来たガンチル。

アメリカへ旅立ったジョンと連絡を取ると、「どうして電話してこないんだ？」と便りがないことに言及する。

「電話したら会いたくなるだろう」と言い返されると、ジョンが未だに自分を慕ってくれていることを再認識して嬉しくなる。

統営に戻ってミジャと一緒に暮らすことにしたグクスには、「お前はいつも俺の天使だった」と感謝を伝える。

さらに、肝臓ガンを治すことが出来ずに「奇跡なんかない。天使なんかじゃない」と嘆いているグクスに、「生きてるだけで幸せだ、奇跡じゃない瞬間なんてない」と告げる。

すると、その瞬間にグクスの背に大きな翼が！

グクスは「アンタが俺の天使だった」と呟くのだった。

時には激しい痛みに襲われながらも、ジナに看病されながら楽しい時間を過ごすガンチル。

木製の手作り指輪を作ると、ジナの前で跪いてプロポーズ！

ガンチルとジナは、今この瞬間に奇跡を起こし続けながら二人だけの時間を重ねていくのだった。

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