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奇皇后 あらすじ 1話 [奇皇后]

元の皇后となったスンニャンの冊封式の日、元の皇帝タファンに別れを告げる高麗の王ワン・ユ。

「貴妃がいなければ、お前は死んでいた」と語りかけるタファンに、「感謝していたとお伝え下さい」と告げて立ち去ろうとする。

するとタファンは、「まだスンニャンを愛しているのか?彼女は私の全てだ!君のものにはならない!」と感情を爆発させる。

しかし、ワン・ユは感情を現すことなく黙って去って行く。

いよいよ冊封式が行われ、タファンの差し出す手をそっと握るスンニャン。

元への貢女という境遇から皇后にまで上り詰めたスンニャンは、傍目からは幸せそうに見えた。

だが、人混みから見守るワン・ユと視線がぶつかると、思わず顔を背けて涙を流すのだった。

物語は過去に遡る。

元への貢女として連れ去られる多くの高麗の女性たちと共に、王家の人質として連れられて行く高麗の世子ワン・ユ。

自国の女性たちが酷い扱いを受けていることに心を痛め、彼女たちを解放する。

しかし、ほぼ全員がタンギセが率いる討伐部隊によって殺されるという最悪の結果に…。

逃げる途中で母と死に別れた少女ヤンは、母を殺したタンギセに復讐することを決意。

身を隠すため少年スンニャンに姿を変えると、ワン・ユの叔父で親元派の重鎮であるワン・ゴに仕えて武術の腕を磨くのだった。

それから13年後。

スンニャンはワン・ゴから一番信頼される手下に成長。

弓の名手としてならず者の集団「オオカミ派」を率い、ワン・ゴの塩の密売を助けていた。

一方、かつてスンニャンを助けた高麗の世子ワン・ユは、別のグループを率いて放蕩な生活を送っていた。

しかし、それは高麗の王の座を狙う叔父ワン・ゴを欺くための仮の姿。

愚か者を装いながら、密かにワン・ゴが手を染めている塩の密売を調査していたのだ!

ある日、調査中にスンニャンの評判を聞きつけたワン・ユは、酒を飲んで弓を射る対決を申し込む。

酔っ払ったスンニャンを相手に見事勝利を収めると、互いの素性も知らぬまま絆を深めていく。

そんな中、ワン・ゴはスンニャンに自分の不正を嗅ぎ回っているワン・ユに近づくよう命令する。

しかし、ワン・ゴの命令を受けたスンニャンは不可解な行動に出る。

そして、ワン・ユによって捕らえられてしまう!

奇皇后 各話のあらすじはこちら


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